2023/05/31
令和まで、あと一週間となりました。
平成は、どんなはじまりでした??
と、聞かれて。
私は、闘病中でした。
まさに、昭和天皇が闘病中の頃、同じ時期に入院していました。
そんな平成の始まり。
そして、平成では、
結婚。出産。離婚。(速いな)
働きながら子育て。
ヒーリングの提供の開始。
子育て卒業。(娘も、来月28歳になります)
住宅取得。(6月には引越しです)
ざっくり挙げただけでも、なかなかの内容でした。
が、それ以上に私をここまで作ってきてくれた、
たくさんの人々のお顔が浮かびます。
たくさんの人々に出会って、助けられて。
感謝の気持ちが次々湧いていきます。
皆さんは、どんな平成の時代を過ごされましたか?
以前、セッションで『若々しさ』に拘る方がいらっしゃいました。
(美の追求とはまた違う、老けることの恐怖に近いのかな)
何故、老けることが悪なのか、尋ねたら
『何も成し遂げていないのに、老けるわけにはいかない』
と、答えが返ってきました。
老けたくないなら、何もしなければいいのです。
外界との摩擦を持たなければ、老化は遅らせることが出来ると
思うのです。
(ただし、無気力の何もしないは、生命力を低下させるので
逆に老けます)
100円玉で(他の硬貨でも良いですが)、すっごく綺麗にピカピカ
だな~~~というのが、手元にやってくると、
新しいのかな?と、発行年度をみますよね。
新しければ、当然綺麗で。
予想に反した、何年も前の発行年度なのに、綺麗なものもあります。
たくさんの人の手に渡って、色々な場面に出くわして、流れていく
100円玉。
発行されてから、どこかにしまわれて、人の目に触れることなく
待機している100円玉。(使われてこその価値なので)
でも、価値は同じなのです。
100円です。
ただ、経験値?というのか、全国を駆け巡った100円玉は
たくさんの思い出があります。智慧もついたかもしれません。
保管されたままの100円の美しさを羨むかどうか。。
人間も、また1人。という価値は変わりません。
経験値や、若さや、見た目の違いはあるにしろ、
1人の人間としての価値が変わることはないのです。
ただ、人間の場合は、最終形態があります。
事故などで、早くに破損しなければ、肉体的に衰えがやってきます。
それでも、精神性はまだまだ発達していきます。
人間は、肉体から離れる前、老人が最終形態です。
旅する100円玉のように、いろんな人に会って、いろんな体験を
したいと思うか。
摩擦を最小限に留めるか。。
たくさんの笑いと、涙を体験するのか。
これは、その人の好みによります。
だから、人を羨むことはないのです。
自分の選択したことを尊重する。
令和の私は、どこまでいけるかな・・・・
これからも、みなさんどうぞよろしく!!