2023/05/31
先日、
『瞑想やヨガをするとエゴが強まるという研究結果（ドイツ研究）』
という記事をみました。
（http://karapaia.com/archives/52261352.html）
『Psychological Science』に掲載された論文では、
瞑想によって自我を克服するという仏教の教えは、
いかなるスキルであれ練習すると自己高揚感（self-enhancement/
膨張した自愛を表す心理学用語）を育むというウィリアム・ジェームズの
理論と矛盾すると論じている。
という、理論に基づいての検証をドイツ・マンハイム大学の
研究チームが行ったということです。。
これを見て、私の、あくまでも個人的な考察ですが。
瞑想をすると、第６チャクラ（サードアイ）がクリアになって活性化します。
（正しく行い、それが出来ていれば）
そうすると、それに連携している、第３チャクラの状態が当然
浮き上がってきます。
第３チャクラは、『自尊心』や『社会での自分の立ち位置』です。
ここが、健全であれば、
第６チャクラの特質『二元性は存在しない』の
上下も、善悪も、優劣もが存在していないはずなので、
特別感は存在しなくなります。
（ヒーラー、セラピストを見極めるのにも良いポイントだと
思います。）
瞑想を実行した後でも、していない人に対して、
特別なエゴが発生することは、無くなるはずなのです。
それでも、瞑想後、エゴが増長するというのであれば、
第３チャクラの問題が、
まだまだ未解決・・・ということになるかと思います。
チャクラの学びは、下位のチャクラから、順番に発達し、活性化して
機能していきます。
現代では、第２チャクラ（自分の心地よさや、クリエイティブな感覚）を
飛ばして、第３チャクラを機能させようとする社会ですので、
当然、第３チャクラが上手く機能していない人が多いのではないかと思います。
それには、第２チャクラをしっかりと構築し直すことです。
第６チャクラ、サードアイというと
何か、特別な、スピリチュアルなものに対してだけ発揮するような誤解を
生みますが、
日常でも、第６チャクラはきちんと使われているのです。
根拠はないけど、これが良い！
とか、理由はないけど、これを選ぶとか。
逆に言うと、混乱したりしていれば、明晰な判断は出来なくなり、
いつも間違った選択をすることになってしまいます。
瞑想の方法も様々ですが、
実績のあるトレーナーのもとで学んでいれば、エゴの増長は少なくなって
行くと思います。
健全な、下位チャクラを維持しているのであれば、瞑想も効果を発揮できる
ということです。
