2023/05/31
私の中での綺麗と、周りの人の綺麗は、当然だけど違うということ。
子供の頃に、その価値観の違いを知りました。
小学生の時の図工の授業で、はじめて絵具を使う時間。
テーマは『きれいな鳥』の絵を描くでした。
私は、綺麗な鳥のイメージをして。
絵を描くときは、いつもワクワクする。
実際に、現実に見たことのある鳥とか、何かしら写真などで
見たことのある鳥を思い出しながら、鳥の輪郭を描いていった。
ほぼ、輪郭が出来上がった。
周りの子供たちより、自分は絵は描けるほうだと思った。
どっからそんな自信が来ていたかというと、たぶん幼稚園の頃。
幼稚園の時、みんなにいろんな絵を描かされたのだ。
その話は、まぁ、置いといて。
今回も、たぶん、自分の鳥が、一番美しいと思った。
本当は、透明にしたかった。
透明が一番きれいだったから。
でも、しぶしぶ、水色を、うすーーーーーく塗った。
うん。
美しい。
そう思って、納得していると、
先生が見回ってきた。
『あら、もっといっぱいいろんな色を使って描くと綺麗になるわよ~』
と言った。
??
いろんな色??
先生は、この空気中の七色の粒子のことを言っているの??かな??
見えてるのかな??
いや、違うな。
色をたくさん使って、派手に、視覚的に、コントラスト強めで派手なのを
綺麗・・・と言っているんだ。
ということを、瞬時に理解した。
が、それだけは、譲れない。
それは、美しくない。
周りの子を見ると、すごい色使いだった。
目が痛い。
結局、私は、自己満足の、美しい青い鳥を描いて終わった。
それについては、がっかりもしなかった。
理解されないだけ。
価値観が違うのだ。
と、何故、こんなお話をしたかというと、12/3(日)の『冬のあーと部』に
数点ですが、描いたものを持って行こうかと。
ヒーリングアートのオーダー頂いたものと、小さいサイズのもの、
過去に描いたものも、わずかですが、飾ろうかと。
あーとは、上手い下手の尺度では測れないものなので、
遠慮なく飾ります。(笑)
今回の画像の2点は、エネルギーの周波数を落としていって、
物質になるちょっと手前の、視覚化できるレベルを描きたく。
これ以上でも、これ以下でも・・・違うものになってしまう、
ギリギリのところです。
画像では、上手く写らないので、是非実物を見てください。
そして、私の絵より、晴雪さんの素晴らしい絵もじっくりご覧
頂けたらと思います。
お茶を飲みながら、のんびりアートに触れる一日を。
冬のあーと部
日時:2017年12月3日(日)12:00 ~ 17:30(最終受付)
会場:東急東横線 学芸大学駅西口より徒歩3分
アートギャラリーKAVERU-カヴェール
東京都目黒区鷹番3-18-11 B1F