ゆるさんぞ！！永遠にな！！

日々、人との関わりの中で、『許す、許さない』の問題が
出てくることがあります。

満員電車の中で、足を踏まれるような、ちょっとした（？）ことから
先祖代々伝わるような、怨念に近いものまで。

許せちゃう・・・というのは、人の器によって、またはその時の状態に
よっても、結果が異なります。

○○ちゃんは許してもらえたのに、私はダメ？？なぜ？？というのも、
理解できると思います。

昨日は良かったけど、今日はダメ。

それぐらい、人間の感情は不安定です。
なんの保障もありません。

で、人間関係の積年の『許せない』思い。
許せないうちは、許さなくていいと思うのです。

無理に許そうとしても、意味がないからです。

『許さない』のは、
どこかに、これじゃない！！そうじゃない！
その人に、そうしてもらいたくなかった『期待』があったからです。

その期待は、とても個人的なものです。
約束があったとしても、なんの拘束力もありません。

もしかしたら、自分のことも、他の人からそう思われているかも
しれません。

いつの間にか、本人の知らないところで勝手に『期待』され、それに
そわない言動であれば、ガッカリされ、
おまけに『許さん！』となったら。

ええーーーー
と思いませんか。。

私に、そんな義務はないよ。って。。

許せないうちは、許さなくて、良いと思います。。
手放そうとしても、自分自身が、心の奥底で、
『許しちゃなんねい！！』って
叫んでいるんです。

許さないことが、自分にとってメリットがあるからです。
楽だからです。

その
『許さんぞ』パワーを使って、生き延びて来れたからかも
しれません。

臥薪嘗胆。。

ただ、これで苦しいのは、自分自身だけで。
相手は何とも思っていないかもしれません。

自分が許さないことで、相手に罪の意識を着せておこうと思ってるのに、
相手が、何とも思ってなかったら・・・・

え？

バカみたいじゃない？？？

だったら、楽になったほうが、勝。。
誰の人生なのよ。

本当に、許しが解放されると・・・
今までの自分が、すっかり変わってしまいます。

なので、『許し』は、ひとつの大きな山場かもしれませんね。
何より、自由となった自分をイメージしてみてください。

力を入れて、手放さないようにしていたものが、もう、何の意味も
持たないものに変わっていくことでしょう。。